2017-06-07から1日間の記事一覧

経済を考える8-10

剰余価値学説批判として まとめ GーW 、貨幣資本を生産資本に転換するにあたり、 等価交換で、原料Pmと原料を新たな有用物に変える労働力Aとに交換して生産活動に入り新有用物としてG貨幣資本に戻す。 ここで、の生産経費は、原料代と労賃である。この労賃が…

経済を考える8-9

8-7を補足する。 当時はイギリスの資本主義は萌芽の時代で、マルクスの分析通り、石炭エネルギーによる蒸気機関を利用した機械生産を導入しながらも、機械の剰余生産効果は低く、それでも生産力は職人不生産階級のそれと比べて圧倒的であっただろう。機械に…